民泊の届出確認ガイド(Step 0)
近所の民泊が合法かどうかは、玄関の標識と届出番号で確認できます。届出がない違法民泊の場合、保健所に通報するだけで行政が動ける可能性があります。
まず確認:その民泊は合法ですか?
トラブルが多い民泊は、そもそも届出すら出していない「違法民泊」の可能性があります。違法であれば、迷惑行為の記録以前に、保健所に通報するだけで行政が動ける場合があります。
確認方法①:玄関の標識を見る
住宅宿泊事業法(民泊新法)の制度上、届出済みの民泊は玄関に届出番号付きの「標識」を掲示する義務があります。
住宅宿泊事業届出住宅
- 届出番号
- M130000000
- 届出年月日
- 2024年○月○日
- 問い合わせ先
- 000-0000
標識の掲示例(実際のデザインは自治体により異なります)
標識がない場合、無届けの違法営業の可能性が高いと考えられます。この場合は保健所への通報を検討してください。
確認方法②:届出番号を照合するには?
標識に記載されている届出番号が本物かどうか、以下の手順で照合できます。
- 観光庁「民泊制度ポータルサイト」にアクセスする
-
自治体HPで「民泊 届出施設一覧」を検索する
例:「新宿区 民泊 届出一覧」で検索
- 番号が一覧にない場合 → 偽の番号の可能性がある
注意:他事業者の届出番号を流用する悪質なケースも報告されています。番号が一覧にあっても、住所が異なる場合は偽番号の可能性があります。
確認結果による次のアクション
届出なし / 番号が偽の場合
保健所に通報
通報先:お住まいの自治体の保健所
「生活衛生課」が担当窓口です。
観光庁 民泊制度コールセンター
0570-041-389
制度上、届出のない民泊営業は行政指導・営業停止の対象になりえます。
知っておくと良いこと
- 新宿区だけでも令和6年度に違法民泊の苦情が231件報告されています。
- 観光庁は2026年度に違法民泊を排除する新システムを稼働予定です。
- 制度上、保健所は通報を受けると調査する義務があります。